ぽんたのブログ

悩んだり楽しんだりしながら中東で暮らす人の日記

初心者で泳げないけど体験ダイビングに行ってきた

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ダイビングに行った

 普段運動はしない引きこもりだが、唐突に海が見たくなった。幸い海辺に住んでいるので、車で20分以内で行けるところが多く、何個か見つかったのでスキューバダイビングの体験ツアーに申し込んだ。参考になる人がいるか全くわからないが、個人的にむっちゃ良かったので書いておく。

 

実は昔チャレンジしたことがある

上述の通り、私は基本的に思いつきで物事を始めるタイプだが、毎日オフィスと家の往復ばかりで閉塞感があった為、嫌気がさし唐突に「潜るか飛ぶかしたい!」と思い立つ。(スキューバダイビングかスカイダイビング。奇しくも?どっちもダイビング)

今から1年前の話だが、とりあえず何かしたいだけだった。

そして何を思ったか、未経験+超運動音痴にも関わらずCライセンス取得用のPADIオープンウォーターコースに申し込み。(今思うとスクーバダイバーコースからはじめても良かった)

英語での講習だがなんとかなるやろ、と期待と不安に胸を膨らませながら向かったのであった。

尚、人生の中で25mプールを泳ぎ切ったのは小学生の頃1度だけだ。(中高は学校の方針で水泳の授業はなかった。)

 

惨敗

4日間のコースで初日は座学+プール実習。学生っぽい兄ちゃんと2人で受講。

学習ビデオを見て、簡単な選択問題に答える形式。手抜きの塾みたいだなと思いつつ、ビデオを割と真剣に観る。(一歩間違うと死ぬかもしれんので)

英語だからどうかなと心配していたが、一応一通り内容は理解できた。

お?これはいけるか?と思いきや、テストがむっちゃ難しい。

問題自体は簡単だが、「浮上」「排気」など単語が全然頭に入っておらず英語のテスト状態に…内容はわかっているのにもどかしい。

さらにプール講習では、ゴーグルの曇り止めに食器用洗剤(マ◯レモン的な)ものを使っており、匂いでえづき潜っていられない+水中でえづくのでしこたま水(海水プールなので海水)を飲み鼻からも吸い込んだ。口呼吸してるつもりでも鼻から少し吸ってるらしく、やはり匂う。そして水温冷たすぎて死にそうw

 残り3日のカリキュラムは当然、1年経った今も未だに残っている。そしてあの洗剤の香りもまだ鼻に残っている。。

 

1年越しの再チャレンジ

初めてのダイビング(講習)は完全にトラウマになってしまったが、ダイビングへの謎の憧れは消えなかった。しばらく気温が低かったので我慢していたが、暖かくなってくると同時に燃え上がる謎の情熱。

しかし前回の件があったので体験ダイビング、しかもフルフェイスのマスクでの挑戦。

出発直前に知恵袋系で、フルフェイスを使うと水が入ったり緊急時の対応でモタつくし恐怖心から使うのであれば余計パニックになるという指摘を読んで、ビビりつつ海へと向かう。(確かにマスク全部外さないとレギュレーター咥えられないもんね)

 

結果としてむっちゃ良かった

途中でウェットスーツを突き破り、太ももにウニが刺さって流血する事故(!)もあったがそれ以外はなんのトラブルもなく進み、約1時間のダイビングはあっという間に感じた。

インストラクターとマンツーマンだったし、BCの操作もやってくれるしで超楽チン。水温も冷たすぎず、何よりビーチからちょっと泳いだだけなのに魚がいっぱいいる!やっぱり海中素晴らしい。

時間はあっという間に感じたこともあり、少し物足りないかな?くらいに感じるが、無駄な動きが多く疲れやすくなりがちな初心者にはこのくらいが丁度良いのだと思う。そしてフルフェイスすっごい楽。ものっすごい楽。全然水も入ってこなかったし視界広かった。普通のレギュレーターにも慣れたかったから口呼吸は意識したけど。

 

今思うと前回は早朝から座学、その後半日ほぼ休憩なしでプール実習、ウエットスーツとフィンの大きさが自分に全然合ってなくて(今日気づいた)ガバガバ、隙間から海水が入ってくるので体温もガンガン奪われていた(しかもえづく)。そこにハンドサインとマスククリアリング、耳抜き、レギュレーター外れた時の復帰+水抜きなどなどいっぺんに覚えること詰め込んだ(しかも英語)ので、そら初心者には厳しかったなぁ。

 

次は普通のマスクとレギュレーターで体験コース潜って、慣れたらもう一回ライセンス講習受けようかなぁと思った次第です。今回は機材運ぶのもほぼやってもらったけど、自分で出来るようにならないとだし体力つけねば。

しかし中性浮力がどうしてもできない(それでウニ刺さった)のでマスターしたい。。